ビジネスや日常に使えるマインドマップ
2003年第五回国連グローバルフォーラムで、メキシコの大統領は、21世紀は「脳の世紀」と呼ばれ「イノベーションと知的資本開発の世紀」となると宣言しました。残念ながら2019年に昇天されたトニー・ブザン氏ももはや「情報の時代」は終わり、「知性の時代」が到来したと謳いました。
この膨大な情報の海を、翻弄されずにどう渡っていけばよいのでしょうか?
鍵(キー)となるのは脳を上手く使う方法を知ることです。私たちは、何かを学ぶ前にまず、「如何にして学ぶかを学ぶこと」が大切です。あたかも落書きのように見えるマインドマップは、知性を発揮し、創造的なプロセスを最大限に活かすために欠かすことのできない斬新なツールなのです。
マインドマップは、情報の記録と整理、記憶、優先順位の決定、時間管理、発想、戦略思考、プロジェクト・マネジメント、コーチング、交渉、リスク管理、目標設定、問題解決などあらゆる学習・ビジネスシーンでの活用が期待できます。
今後は人工知能(AI)が、今従事している人間の仕事の半数以上を担っていくだろうと言われています。だからと言って、未来は悲観すべきではありません。これから人間は、機械にできることは機械に任せもっと人間らしく、よりクリエイティブに生きていくことにフォーカスすべきです。マインドマップを活用して、思考のOSをアップグレードし、新しい自分を築いてみませんか?