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DiSC について

DiSCについて

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 DiSCとは、自分自身の行動特性を理解し、同時に他人の行動スタイルをも理解する手助けをおこなう概念です。
 アメリカにおいて広範なフィールドリサーチとテストの結果から開発された自己及び他者を理解し、職場における基本的行動の基準を示す、今、世界で最も信頼性の高い学習教材の一つとされています。これまで30年間、世界で4,500万人に利用されてきた実績ある手法です。

 職場の活性化、スムーズな人間関係を築く上において絶大な効力を発揮します。

 組織の一人ひとりが、積極的に輝く笑顔で業務に邁進できる環境を構築するお手伝いをいたします。

DiSCの歴史

 アメリカの心理学者ウィリアム・モルトン・マーストン博士(1893~1943)は、10年の歳月をかけて研究し、1928年に発表した論文『Emotions of normal people』で、人間の行動を4象限に分類しました。これをもとにしたものが、DiSC理論です。
 
 人間の行動予想ができるこのDISC理論は、マーストン博士没後に、多くの心理学者によって検証されました。

 最近、このDISC理論は、多くの分析ツールに見られ、職場環境で人の行動を測定し、予想するものとして欧米を中心に世界で最も広く活用されている心理測定の一つです。

 複雑化する職場環境に、是非、心理学的に研究されつくしたDiSC理論を用い、円滑な職場環境の構築をおこなうことは、すなわち社員が活き活きと働き業績向上に繋がることになるでしょう。

DiSC理論における分類

DISC理論においては、 DISCの4つの要素に人の行動パターンを分類します。
、人の行動特性を描写していますが、すべての人間は、2つの行動の連続性に基づき、これを縦横の軸で分類しています。

次の4つの要素(象限)に人の行動パターンを分類したものがDiSC理論です。

D:自分の環境をコントロールする願望があり、モチベーション要素の1つは勝つこと

I:説得で自分の考えを推し進めようとする願望があり、モチベーション要素の1つは社会的承認

S:現状を維持しようとする願望があり、モチベーション要素の1つは安心感

C:完全でありたいという願望があり、モチベーション要素の1つは高い質を追求

ただし、多くの人は、この4つのタイプにだけ分類できるわけではありません。
多くの人は、4つの要素のうち、2つ、あるいは3つの要素を複合的に持っています。

 これらを理解し、自己理解そして他者理解に役立てることにより、より充実した人間関係を構築することができます。
 

DiSC によりもたらされる効果

■より良い人間関係作りの対策
 信頼の構築と相互尊重に基づき、より建設的な関係を築くことができるようになります。


人と環境への関わり方
 他者との関わり方、自己の職場での環境を解釈できるようになります。


マネジメント戦略
 他者の動特性に着目した上で、最も効果的に他者あるいは部下を管理する方法を見出すことができるようになります。


管理傾向
 管理者である自分自身のマネジメントの傾向と、部下に対する本人の行動を分析します。
管理者である自分自身を客観視することにより、よりよい組織を構築することができ利用になります。


セールスマネジメント戦略
 組織人事を、最も適切かつ効果的に管理する指針を見出すことができます。